プログラム設計のお話し〜その1

現在、WEB製作を生業としている。

単純なホールページから、DBを使ってWEBシステムの構築もする。

その際に、ホームページにあったらいいなー、なんてモノはすぐにプログラムを組んで作ってしまう。

プログラムと言ってもPHPなのだが。

実際、PHPが出来る人は同じ様に思うだろうね。

でも、同じ言語を使って作っても優劣の差が必ずと言っていいほど現れる。

同じ言語を使っているにも関わらず優劣の差が生まれるのには当然原因がある。

それは、「知識」、「経験」、そして、「設計」である。その中でも、特に「設計」は必要だと私は痛感した。

私が独立したのは7年前。WEB製作を10年ほど修行してそれなりに知識と経験を得たつもりだった。足りないものは「営業力」くらい。

営業力がないのに独立するなんて、頭がおかしいとしか思えないが、今でもそれはそれほど変わらないので意外と必須ではないのかもしれない(笑)。

独立してすぐに不動産の営業をやってる友人が「起業するから、物件管理システムを作って欲しい」と依頼をもらい、ラッキー過ぎるスタートを切った。

しかし、いざ作ってみると不具合やバグが多く、処理も時間がかかってしまう不便極まりないモノが出来た。

時間もあまりなかったので、起業の時にはとりあえずその状態でスタートしてもらったが、後からテコ入れをしていくに連れて便利なモノに仕上がった。現在も進化中だ。

友人の会社は、現在では20人を超える企業に成長したが、未だに私の作ったシステムを社員全員が使って営業している。

作った後に調べながらテコ入れしていて思ったのが「設計って大事」だということ。

知識はそこそこ、経験もそこそこの人間でも設計さえちゃんとしていれば、あとはどうとでもなる。7年を超えて使い続けられるシステムにもなり得るのだ。

それでは早速本題に。

設計する上で、まず最初に考えることは何か?

それは「完成予想図」である。

「何を作りたいか」を明確にする必要がある。

完成予想図が出来たら、次はそれを実現させる為にどういうパーツやデータ必要かを考える。

それらを集めて「完成予想図」に向けて作り出す。

ここまでは誰がやっても大体同じになる。

ここからが重要な「設計」の始まりである。

次回はいよいよ根幹に入ることにしよう。

…いつになるかわからないし、次回があるかもわからないけど、次回があれば、ね。

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